周囲の反応・反対されたら

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最後に決断するのは自分です

最後に決断するのは自分です

上司や友人・家族などからの反対。転職したことがある方なら心当たりがあるはずです。身近な人の言葉で迷いが生じてしまうことはよくあること。だからと言って、進むべき道を見失ってしまってはいけません。こちらではみなさまが後悔しない転職をできるよう、周囲からの反対の対処法をご紹介します。

上司からの反対

たとえば、上司に退職を引きとめられ会社に留まった場合。あなたが一度退職の意志表示をしたという事実は消えません。上司のなかであなたに対する見方はこれまでと違ったものになるでしょう。現在ある不満などがすぐに解消されることは考えにくいですし、会社に居づらくなってしまう可能性もあるでしょう。

上司は部下全員をうまく取り仕切り、業務全体のバランスを考えています。あなたへの引きとめ、その真意を冷静に考えた上で、自分の意志を再確認してみましょう。

友人からの反対

たとえば、転職を希望する企業を友人に反対された場合。その意見が客観的なものなのか、単に友人の印象に過ぎないのか、よく考えてみてください。

イメージは人それぞれ。転職という大切な局面で、イメージだけに基づく言葉に左右されてしまうのはよくありません。会社のほんの一部分があたかも会社全体のことのように誇張して語られるのはよくあること。あなたの友人の意見は信ぴょう性があるのか、今一度考えてみてください。

掲示板の情報

最近、インターネット掲示板の悪い噂が目立ちます。参考になる情報もありますが、書き手の主観や脚色が混じっていることも多々あるのです。転職は自分の人生を左右するもの。掲示板を利用する際には情報の真偽を見極めましょう。そして、ネットに限らず多方面から多くの情報を集めましょう。誇張やウソを信じて転職を決めて後悔しないためにも、掲示板だけを信じるのは危険です。

親の場合

転職の際、親の反対にあう人は多いでしょう。あなたのことを真剣に考えてくれる親の反対、決意が揺らぐのも無理はありません。

しかし親の世代は総じて、最近登場した新しいビジネスに対し一昔前の基準で判断しがちです。仕事選びで重視すべき基準は今と昔とでは異なります。確かに年長者のいうことは重みがありますが、時代の移り変わりには疎いもの。改めて「何のために転職するのか?」ということを初心に戻って確認してみてください。

妻の場合

妻からの反対。これに対処するのは困難です。事前に手を打つことが大切です。仕事の話は家庭ではタブーなんて話もよく聞きますが、コミュニケーションロスにより転職活動が思わぬ難航を強いられるかもしれません。転職活動をスタートする段階からしっかり話し合い、相談し、ともに考えながら転職活動を進めていくのが転職成功、家庭円満の秘訣です。